情報やデータを集約、歩行空間の未来を見つめ、作る人の便利サイトを目指します

 外出して散歩やショッピングを楽しみたい季節がやってきました。そして、本サイト「バリアフリー・ナビプロジェクト」がオープンしました。これから大きく変化する「歩行空間」。次々に登場する情報をバラバラに受けとめるのではなく、適切に集約していく場所。本サイトは、そのような変化を自ら起こす、未来を作る人が便利に使えるオープンデータの情報ポータルです。

 近年はコロナ禍の影響でリアルイベントが減り、そうした会場に足を運んでその空気や目の前で動くものを目で確かめるという体験的なインプットができませんでした。しかし、一方、オンラインやリモートで新しい日常というべき仕事の仕方ができるようになりました。バリアフリー・ナビプロジェクトは、その基点となる便利なサイト作りを目指しています。

 ネットデジタル時代における情報のやりとりは、1~2年ごとにトレンドが変化していきます。一方で、我々が普段歩く歩行空間のように、これからも変わらず人々と接するための基本的な部分もあるはずです。本サイトでは、データをまとめるだけにとどまらず、「歩行空間」の重要性をわかりやすく説明するコンテンツ、アンバサダーによる取り組み、コンテストなどにも積極的に取り組みます。

 歩く、移動する、そこで出会い、暮らしていく、我々の生活のすべてのベースラインである「歩行空間」の未来。それを見つめ、また新たに作っていく方々のご意見もぜひお待ちしています。

角川アスキー総合研究所
主席研究員 顧問
遠藤諭